2022/4/23(土)
夜叉神峠登山口5:34 - 6:40~6:50夜叉神峠 - 8:10杖立峠 - 8:50山火事跡
- 9:35苺平 - 10:10~11:10南御室小屋 - 12:15砂払岳 - 12:30薬師岳小屋
- 12:40~13:10鳳凰山(薬師岳) - 13:15薬師岳小屋 - 13:55南御室小屋
今回は夜叉神峠の見晴らしドライブの予定が、相棒の都合が合わず一人散策となり
それならばと、南御室小屋キャンプ場での一人テント泊に予定を変え、月明かりに照らされる夜叉神峠駐車場に午前2時頃に到着。
少し欠けている月に照らされた駐車場には、10台ほどの先客あり。
仮眠を摂り、5時半に登山届をポストインして登山開始。
甲府方面の上空は低層雲に覆われています。
約一時間かけて夜叉神峠に到着です。
2012年の秋に来て以来の10年ぶりなのでテンション↑↑↑↑
その時の記録です。
北岳から農鳥岳までの白根三山が見渡せる。
まだ真っ白い山々を期待していたが雪解けが早い様子。
白根三山の記録も…
夜叉神峠でカロリー補給をして、また歩き出します。
夜叉神峠からは1時間半かかり杖立峠に到着。
ここまでの登山道に雪は全くない。
杖立峠から少し下り、登り返して山火事跡を通過。
ここらあたりから道脇に残雪が出始める。
しばらく樹林帯を歩いていたが、山火事跡からは少し見晴らしが良い。
苺平手前から登山道にも残雪がついてきた。
夜叉神峠駐車場から約4時間かかり
苺平で更にカロリー補給を行う。南御室小屋まであと少し。
ここからはチェーンアイゼンを装着して進み、苺平から30分で南御室小屋へ到着。
小屋の春営業は来週からなので、ひっそりとしている。
とりあえず、先人のテント跡を拝借してテントを設営し、天気も良いので鳳凰山へ向かいます。
小屋の裏手の登りを詰めると一気に展望が広がる。
南御室小屋から約1時間で砂払岳に到着。
ここからは残雪はなく、花崗岩が砕けた白く粗い砂地の登山道となる。
薬師岳小屋も来週には春営業となるが、まだひっそりとしている。
薬師岳登り途中からの砂払岳を背景に薬師岳小屋
天気も良く薬師岳山頂からの眺めは最高です。
少し先には観音岳も見渡せます。
貸し切り状態の薬師岳山頂を満喫して南御室小屋へ戻ります。
南御室小屋の湧水は、ちょろちょろですが十分に出ています。
テントは他に一張りしかありません。
連休前のためか登山客も少なく、久しぶりにのんびりとまったりと、
午後を満喫しました。
ここは日当たりも良く午後5時を過ぎても日差しが差し込んでます。
午後5時過ぎ、疲れもあるので、まだ外は明るいのですが晩御飯を食べて寝ます。
2022/4/24(日)
南御室小屋6:20 - 6:40辻山分岐 - 6:50辻山 - 6:55辻山分岐 - 7:05苺平 - 8:00杖立峠
- 8:40~8:45夜叉神峠 - 9:10夜叉神峠登山口
朝5時前に起床
少し明るくなってきたので寝袋の中からコーヒータイム
今日は天気も下り坂なので早めに撤収して下山しようと思います。
6時過ぎにテントを撤収して下山開始。
辺りは白い靄で包まれている。
苺平手前の辻山への分岐。とりあえず期待せずに上がって見ることに…
辻山山頂へは踏み跡もしっかりしているので約10分で到着。
やはり期待通りの真っ白…でした。
途中でデポした荷物を回収して夜叉神を目指します。
苺平も真っ白です。
辻山の分岐から約1時間40分で夜叉神峠に戻りました。
ここで薬師岳小屋と南御室小屋を管理している方とお会いしました。
これから来週の小屋開け準備に行くとのことで、いろいろとお話をさせていただきましたが、今年は融雪がかなり早いそうです。
夜叉神峠からは約30分で駐車場に到着
連休前でもあり登山者も少なく静かに春を迎えている薬師岳でした。
( `ー´)ノ
へばせば。