山親父の気まぐれトレッキング

山親父の気まぐれトレッキング

気まぐれな山行の備忘録

奥秩父 笠取山から唐松尾山ハイキング (二日目) 2022/10/23

【2日目】
8:30笠取小屋 - 8:45ヤブ沢峠 - 9:05一休坂分岐 - 9:30作場平

夜中に目が覚めてしまった!

もう眠れそうにない!

空はどうした、雲は流れたか?星は出ているか?

奥秩父 笠取山から唐松尾山ハイキング (一日目)から続く

午前2時半、テントから顔だけ出して空を見上げたら、

満点の星空が広がっていたので小さな分水領まで行きたくなりました。

小さな分水領に到着。

ヘッドライトを消し、上を見上げると綺麗な星空が広がっていました。

オリオン座のベテルギウスが際立て目立っていました。

今日は上弦の月。星も良く見えました。

一時間ほど分水領で星を見上げ、一旦テントに帰ってひと眠り…

が、全く眠れないので、コーヒーと残った行動食を食べ、

日の出でも見に行くことにしました。

5時になるのを待ち、テントを出て再度分水領まで戻り笠取山を見ると

既に山頂にヘッドライトの明かりが見えました。

5時半に笠取山に到着。本日の日の出は5時58分。

雲をかぶった富士山は、何かいい感じです。

辺りが赤く染まり始め、太陽が昇り始めました。

日が上がる頃には沢山の人が笠取山に集まっていました。

辺りがすっかり太陽に照らされ始めたので戻ります。

テントに戻り朝食はバナナバームクーヘンと卵スープをいただきます。

まだ8時を過ぎたところですが、撤収開始。

作場平に戻ります。

とても居心地が良いところなので、近いうちにまた来ると思います。

今日は昨日と違い、朝から眩しい太陽に照らされています。

還暦までに行きたいところ、その2でした。

へばせば。

奥秩父 笠取山から唐松尾山ハイキング (一日目) 2022/10/22

【一日目】

6:55作場平 - 7:20一休坂分岐 - 8:15~9:10笠取小屋

- 9:25小さな分水領 - 9:45笠取山(山梨県) - 9:55笠取山(埼玉県) - 10:45黒槐山(付近)

- 11:30~11:45唐松尾山 - 12:55水干 - 13:15笠取小屋(テント泊)

去年に日帰りで歩いた多摩川源流の地にある笠取山に決め、

久しぶりにテン泊に行きました。

朝6時過ぎに作場平駐車場に到着。

去年はなかったバイオトイレが新設されていました。

出発時の7にはトイレ側の駐車場は既に満車となっていました。

登山口より開始!

苔に覆われた静かな山道を進みます。

登山道は作場平駐車場の車が多い割にはひっそりとしています。

静かな山中に響く水の音に癒されます。

前回はヤブ沢経由だったので、今日は一休坂分岐から笠取小屋を目指します。

作場平から約1時間半で笠取小屋直下の水場に到着。

本日の水を確保してから上がります。

ここにもバイオトイレが新設されていました。

一番乗りでテントを設営。

まだ朝の9時前ですが、テント設営中に次々とテントが増えていきました。

テント設営を終え、笠取山を越え唐松尾山に向けて出発します。

15分程歩くと富士川多摩川、荒川の起点となる小さな分水領に着きます。

この小高い丘に降る雨の落ちる場所により流れ込む川が決まるそうです。

綺麗にお椀を逆さにしたような笠取山が見えてきました。

かなり急な登りですが、意外と20分程度で登れます。

笠取山は埼玉県と山梨県の県境にあり、先ずは山梨側の山頂です。

少し岩場を抜けると…

埼玉側の山頂があります。

笠取山を越えるとクマ笹に覆われた林の中を歩きます。

はっきりとした道筋なので迷うこともなく進めます。

地図では黒槐山辺りまで来ました。

一瞬だけ日差しが出ましたが直ぐに雲に遮られてしまいました。

笠取山からはアップダウンを繰り返し、約1時間半で唐松尾山に到着。

三角点のある山頂は木で覆われて見晴らしはありません。

が、踏み跡があったので辿ってみると奥の岩場に眺望が広がっていました。

ちょうどお昼になりお腹もすいたのでテントに帰ります。

途中、多摩川の源流となる水干を通過

約4時間のハイキングでした。

少し遅い昼ご飯はブロックチーズ入りのカップ麺とビール

少し昼寝をして空を見上げると、いくらか青い空がちらちらと見えてきました。

夜中に星が見たく、早々と夕食を済ませて寝袋に潜り込みます。

小さなテント村はまだまだお楽しみの時間の様子

空は相変わらずどんよりとしているが、星空に期待!

Zzzz…

奥秩父 笠取山から唐松尾山ハイキング (二日目)につづく…

丹沢 主脈縦走 蛭ヶ岳-丹沢山-塔ノ岳 2022/10/08

7:30平丸 - 8:50平丸分岐 - 9:05黍殻山 - 9:10大平分岐 - 9:15~9:20黍殻山避難小屋
 - 9:40八丁坂ノ頭 - 9:55姫次 - 10:15地蔵平 - 11:10~11:20蛭ヶ岳
 - 11:45棚沢ノ頭 - 12:10不動ノ峰休憩舎 - 12:40~12:45丹沢山
 - 13:10日高 - 13:30~13:35塔ノ岳
 - 13:40金冷シ - 13:50花立山荘 - 14:05茅場平 - 14:15小草平
 - 14:25駒止茶屋 - 14:45雑事場ノ平 - 14:45~14:50大倉高原山の家跡
 - 14:55大倉高原分岐 - 15:00観音茶屋 - 15:15大倉

10月の三連休、北アルプスの計画を練っていましたが、

季節秋の安定した天候が期待できないので、急遽予定を変更(^^)!

丹沢主脈線を平丸から大倉に向けて歩くことにしました。

橋本駅北口から三ヶ木行 6:20発バスに乗り、更に三ヶ木から月夜野行 7:00発の

バスに乗り換え。乗り換えは非常にスムーズにできました。

焼山登山口では数人の登山客が下りていましたが、

平丸バス停で降り登山口へ向かうのは自分だけ… 

初めての登山口なのでGPSを頼りに歩きはじめます。

登山口は道志方面へ2~3分歩き、八坂神社の脇にありました

歩き出しは 、少しわかりずらい登山道でしたが、すぐに歩きやすい道になりました

平丸分岐到着

焼山方面からの東海自然歩道へ約1時間半弱で合流します

先ずは、黍殻山へ向かいます。黍殻山山頂は木々に覆われて展望は殆どありません。

次に目指すは蛭ヶ岳

黍殻山から10分程歩くと、黍殻山避難小屋がありました。

ちょっと寄り道して覗いてみます

中は綺麗に掃除してあり、小屋の外にはトイレもあります。

見晴らしはないのですが目の前に草地が広がり、開けた空間です。

避難小屋から約30分で姫次に到着。

いよいよ蛭ヶ岳方面への登山道に入ります。

原小屋平を過ぎた辺りから視界が開け、背後には青空もありました。

この辺りは約40年振りに歩きます

原小屋には一度泊まったことがありますが小屋の跡地が判らなくなっていました

木々に囲まれは静寂の中の山小屋でした

丹沢では紅葉も始まっていました。

蛭ヶ岳に届く最後の階段(#゚Д゚)

平丸から約3時間半で蛭ヶ岳に到着。

朝に木々の隙間から見えていた富士山は、かろうじて頭だけが見えます。

山頂は薄日が差す程度、風もなく穏やかです。

蛭ヶ岳から主脈線ルートが丹沢山まで伸びるのが見えます。

アップダウンを繰り返し、爽快感のある登山道を進みます。

空模様ははっきりせず、所々でガスに包まれます。

蛭ヶ岳から約一時間半で丹沢山に到着

丹沢山で小休止のあと塔ノ岳に向かいます。

塔ノ岳最後の階段(#゚Д゚)

丹沢山から約一時間半で塔ノ岳に到着

展望は残念でしたが相変わらず沢山の人でにぎわっています

人も多く、景色もないので早々に下山します

塔ノ岳から15分で花立まで来ました

後は馬鹿のように下り続けます

戸沢山荘方面へ下る天神尾根の入口を大倉方面へ下ります

小草平辺りはすっかりガスの中

大倉高原山の家のテントサイトがリニューアルして復活したらしいので覗いてみました

ウッドデッキテラスやトイレが綺麗にできています

10代から20代にかけて、歩荷と称して毎週末キャンプしていた事を思い出します

大倉高原山の家すっかりなくなっていました

小屋のご主人は元気にしているのでしょうか

当時はかなりお世話になっていました

街のお年寄りが楽しみにしているとのことで、花火師の免許を取り

ここで壮大に花火大会が開かれたのを思い出します

平丸登山口から約7時間半で大倉のバス停に到着できました

暗くなることを覚悟でヘッドライトを準備していましたが

明るいうちに帰れます

還暦まで一年を切りました。体力も落ちています。

まだまだやりたい事、行きたい場所が沢山あります。

頑張らなくてはとつくづく思う一日でした。

へばせば。

南アルプス 天空のビーチ日向山 2022/09/25

6:20尾白渓谷駐車場 - 6:25登山口 - 7:40矢立石駐車場 - 9:40日向山
 - 9:45~10:50雁ヶ原 - 10:55日向山 - 12:30矢立石駐車場
 - 13:50~14:20登山口 - 14:25尾白渓谷駐車場

尾白川渓谷駐車場に車を止め

眺望も絶景で山頂に白い砂浜が広がっている日向山へ行って来ました。

おじろ(早朝なので営業前)の売店の先から林道をしばらく歩くと

白州観光キャンプ場前に日向山登山口がありました。

登山口から暫くは”えぐい”坂が続きます。

9月末の週末ですが、まだまだ綺麗な緑の登山道です。

途中から靄がかかってきました 。下界から見ると雲の中でしょうか。

矢立石駐車場に続く車道を少し歩いて、登山道に戻ります。

差し込む朝日がとても綺麗なコントラストを作り上げます。

1時間15分程かかり矢立石駐車場に到着。

この駐車スペースは約10台分程しかなく冬季は閉鎖されているようです。

ここまでの登山道の足元には、栗とどんぐりが沢山落ちていました。

矢立石駐車場の登山口にはツキノワグマ生息地の注意書きも((((;゚Д゚))))ガクガク

ここからの登山道は、木々の中で見晴らしはありませんが

一部を除いて、良く整備された歩きやすい道です。

日向山(三角点)に到着 \(^_^ )( ^_^)/

雁ヶ原手前の登山道から少し奥まった所にあります。

日向山からクマ笹の茂った平坦な登山道を少し歩くと雁ヶ原に出ます。

突然の景色の広がりに思わず声が出てしまう!

(o^_^o)σ 4月に行った薬師岳と同じ砕けた花崗岩の砂地ですね

意外と広く白い空間と絶景です。

そこが末端のようです。

生憎今日は甲斐駒ヶ岳は雲の中でした。

雲を従えた八ヶ岳は、さながら天空の要塞に見えてきます。

日向山登山口まで戻り、甲斐駒ヶ岳神社脇から尾白川渓谷に寄り道をしました。

甲斐駒ヶ岳に続く黒戸尾根へのつり橋。

黒戸尾根からの甲斐駒ヶ岳へは長いこと行っていないですなぁ…

渓谷奥の千ヶ淵、最深部の不動滝はまたの機会に…

へばせば。

美ヶ原高原 朝散歩 2022/09/17

7:05美ヶ原高原美術館駐車場 - 7:20~8:10牛伏山 - 8:20山本小屋ふる里館

- 8:40美しの塔 - 8:50塩くれ場  - 8:55三城牧場  - 9:25烏帽子岩

- 9:55王ヶ頭 - 10:15自然保護センタ分岐  - 10:30~11:15王ヶ鼻

- 11:35~11:50王ヶ頭ホテル - 12:20塩くれ場 - 12:45山本小屋ふる里館

- 12:55牛伏山 - 13:10美ヶ原高原美術館駐車場

早朝の美ヶ原高原美術館にある道の駅には多くの旅行客が集まっていました。

少し涼しげな駐車場からは山々の眺望が広がっています。

先ずは、美術館脇の木道を歩き、美ヶ原高原が見渡せる牛伏山を目指します。

いつも通りに牛伏山のベンチで朝食です。

今日は北アルプス連峰の全貌が見渡せる清々しい朝になっています。

白馬三山

立山針ノ木岳

穂高槍ヶ岳

八ヶ岳蓼科山から編笠山、富士山の頭がちょこっと見えています。

空木岳木曽駒ケ岳中央アルプス

美しの塔からの王ヶ頭の眺め

美しの塔を過ぎた辺りの塩くれ場、分岐をアルプス眺望コースへ向かいます。

更に北アルプスが近くなり、標高2000mからの展望台ルートを進みます。

烏帽子岩の向こうに御岳山も見えています。

王ヶ頭直下の分岐を登っていきます。

王ヶ頭に到着 \(^_^ )( ^_^)/

更に王ヶ鼻を目指します。

美ヶ原自然保護センターとの分岐を王ヶ鼻へと向かいます。

AM10時過ぎに王ヶ鼻に到着。

松本の市街地も良く見えました。

コーヒーを淹れ、アルプスの展望を楽しみながらゆったりとした時間を過ごします。

復路は牧草地の中を戻ります。

王ヶ頭ホテルのソフトクリームアイス(食べかけですが…)で一休み。

台風が近いているためか低層から高層の雲が増えてきました。

夏も終わりですが、日差しはまだまだきついです。

最後は牛伏山を登り返して駐車場に向かいます。

へばせば。

霧ヶ峰高原 八島湿原の朝景色 2022/09/17

朝6時の八島湿原は霧に包まれていました。

日の光が差し込み始めると霧は消えてなくなりました。

まだひっそりとした駐車場の向こうに鷲ヶ峰へ続く稜線が見えます。

へばせば。

十国峠 早朝散歩 2022/08/20

山散歩に出かけるつもりで早起きしましたが、

天候が安定しないので、十国峠に朝散歩に行きました。

先ずは、十国峠ケーブルカー駅からの眺めを確認

何とか富士山のシルエットは確認できる

姫の沢公園の最上部にある、峠の駐車場に車を止めて

少し勾配のある坂を歩くとすぐに姫の沢公園 展望台に到着

駐車場から十国峠の山頂駅までは歩いて約10分程度

まだひんやりとした朝の空気の中で、コーヒーで軽く朝食を摂った

目に見えるかなぁ

姫の沢公園 展望台はまだひっそりとしています。

初めて十国峠に登りました。

ここは十国五島を見渡すことができることが名前の由来らしいです。

へばせば。