そうだ 



最近トレッキングに行けてないので、初夏に行った木曽駒の記録を書こう!
2011/06/30(木)
明日は久しぶりに遊休休暇を取得できたので、ちょっと遠出を…
22:30 出発
豪快Onoさんをピックアップし、
中央高速道路を経て中央駒ヶ根ICへ翌早朝3:00頃到着。
菅の台バスセンターの駐車場で仮眠 Zzzzz
駐車場は300台ほど利用できる有料駐車なのだが、シーズンもやや早いのか、
この時間、他に仮眠している車は5~6台であった。

朝の駐車場


北御所バス停で下車する登山客は他に無く、こんな寂しげな所でバスを降りた自分たちを不思議そうに 見る視線を感じながらバス停を後に林道へ向かう。

林道を道なりに暫く歩き、そろそろ林道にも飽きた頃に蛇腹沢登山口の分岐に到着
折り返すように登山開始!


清水平の水場

うどんや峠?? 何と言うネーミング…
昔はうどん屋があったのだろうか、なんとも不思議だ。


小屋場で休憩をかねて昼食をとる事にする。

ようやく森林限界を超えた様子で、ハイマツの尾根筋に出る。



伊那前岳

宝剣岳

今歩いてきた登山道、まずまずの尾根道。


宝剣山荘を通り過ぎ、中岳をパスし巻き道で駒ケ岳山荘のテント場を目指す。

鎖場のある、ちょっと歩きにくい登山道20分ほど歩いて
駒ケ岳山荘のテント場に到着。

駒ケ岳山荘はまだ営業しておらず、テント場は貸切状態。
静かで良いのだが、ここでビールを調達するつもりで宝剣山荘をパスしてきたので
少しガックリ。

2011/07/02(土)
5:10 駒ケ岳頂上山荘 - 5:30 駒ケ岳頂上 - 7:30 駒ケ岳頂上山荘 - 7:45 宝剣山荘
- 8:16 宝剣岳 - 9:07 極楽平分岐 - 12:00 ~ 12:40 檜尾岳
- 13:15 檜尾岳非難小屋(泊)

朝の雲海 (byテント場)
翌朝の雲海は久しぶりの絶景!!
朝飯まえに一仕事と思い、駒ケ岳に向かう事に。

今日の天気は昨日と変わり快晴の中。
気持ちの良い朝を迎える。

約20分ほどで頂上に到着。
駒ケ岳の頂上にも勿論他に人影は無く、貸切状態



駒ケ岳山頂を後にテント場へ向かい、
朝食のあとテントを撤収し宝剣岳を目指す事にする。

宝剣岳山荘から見上げると、なかなかの迫力のある山容である。

鎖場を抜けて約30分登ると山頂へ到着。


宝剣岳 登頂






尾根筋には雪渓が所々残っているが、
用意していた簡易アイゼンを使用したのは一箇所のみ。


檜尾岳の上りは、なかなか手ごわく急登ではないが、登り続ける事1時間強


ちょうど正午に檜尾山頂に到着。 昼食のため休憩を取る。

途中雪渓をなんちゃってグリセードで下り、非難小屋へ到着。
非難小屋へ到着後、水の確保と宝剣岳山荘で購入してきたビールを冷やすため
水場へ行く事にする。水場はまだ雪渓に覆われているため、
少しずつガスコンロで溶かし持ち帰る事にする。


昨日はビールが飲めなかったが、今日はキンキン冷えたビールで乾杯をする事に。
小屋には、一泊1000円の利用料のお願いと、料金箱が取り付けてある。
夕方にもう一人の登山客が加わり、今日は3人でこの小屋を利用、評判どおり、泊まり心地の良い小屋でした。
Zzzzzz
2011/07/03(日)
5:45 檜尾岳非難小屋 - 8:30 赤沢の頭 - 10:30 檜尾登山口
- 10:35 中御所バス停


朝食をとり掃除をして出発する事に。
今日はひたすらバス停を目指して下るだけです。

非難小屋の横には見えるのがトイレです。

非難小屋から約5分くらい下ったところに、昨日の水場がある。
通常の水場はここから少し下ったところらしい。

雲の合間に時折景色が広がるが、すぐに白いガスに覆われてしまう。



森林限界を過ぎ、山林の中へ入るとすぐに虫に覆われ始める。
このあたりの山林はかなり虫が多い、要注意だな!!


2時間半強下ってやっと赤沢の頭へ到着。
かなり手ごわい下りが続く。 もう下るのは飽きた…


で、やっと登山口まで降りてきました。
朝、小屋を出てから5時間弱の下りっぱなしでした。

癒しのバス停

中日は天候に恵まれ、朝には雲海も眺められての満足トレッキングであったのぉ~
へばせば




