山親父の気まぐれトレッキング

山親父の気まぐれトレッキング

気まぐれな山行の備忘録

南八ヶ岳 三ツ頭・権現岳・編笠山 ~青年小屋テント泊

2025/6/21(土)

【一日目】
観音平駐車場6:25 - 6:40八ヶ岳横断歩道 - 8:55ヘリポート - 9:15~9:25木戸口
 - 10:45~11:00三ツ頭 - 12:00~12:35権現岳 - 12:55東ギボシ - 13:17西ギボシ
 - 13:25ノロシバ - 13:40青年小屋(テント泊)

昨夜0時半頃に観音平駐車場に到着。

到着時で第一駐車場は約7割の駐車状況でしたが、仮眠後の朝4時半で満車状態。

が、続々と上がってくる車がUターンを繰り返しています。

後から、青年小屋で聞いた話ですが、1時半過ぎには第一、第二は満車状態になっていたそうです。

来る途中のコンビニで買った、おにぎりを食べ、6時半出発!

今回は初の三ツ頭経由での権現岳を計画しました。

今回は展望台から八ヶ岳横断歩道方面に入り三ツ頭を目指します。

張り切りすぎて歩いていたので、

女山方面への標識を見過ごし、真っすぐ突き進んでいたぁ…

ちょっと戻って気を取り直しルート修正。

八ヶ岳横断歩道から離れ、三ツ頭への途中の雲海に到着。

今は延命水は枯れているようでした。

ヘリポートからは今日初の見晴らし。

富士山と南アルプスの山々が広がります。

木戸口の手前から権現岳編笠山が見えてきました。

女山分岐あたりが森林限界でしょうか、視界が開けます。

出発から約4時間かかり三ツ頭に到着。

夏まだの梅雨の晴れ間ですが、暑さと久しぶりの山歩きで少々バテバテ…

目指す権現岳と赤岳、阿弥陀岳南八ヶ岳の主役たちが揃ってます。

この景観もなかなか良いですねぇ。

権現岳への道のりが見えてきました。

権現岳山頂には多くの人で賑わっています。

人も多く、あまり長居できそうもないので、カロリー補給しテント場を目指します。

ギボシ、西ギボシからノロシバのルート。

ここからは鎖場などが、しばらく続きます。

権現小屋。

もう再開はないのでしょうか、窓も溶接?で塞がれていました。

阿弥陀岳、赤岳へのキレット方面

近いうちにキレット超えて赤岳へ行きたいです。

権現岳を振り返ると、ここからも沢山の人が見えます。

1時間ほど下り青年小屋に到着。

青年小屋の前にはクロユリが咲いていました。

今日のテント場は大賑わい。

ギリ、石の少ない平らな場所が確保できました。

テントを設営し、乙女ノ水で水補給。

先月来たときはまだ雪の中でしたが、今日は冷たい水が絶え間なく出ています。

水も豊富にあるので、ここで少し遅い昼食にします。

テントから見える権現岳

青年小屋は遠い飲み屋なのでビールを調達し、持ってきた日本酒を堪能していたら

疲れていたので寝落ちで爆睡。

17時過ぎに暑くて目が覚めた時には、既に日は傾きテント場は陰になっていました。

レトルトカレーアルファ米で簡単に晩飯を食べてまた寝ます。

明日も晴れるといいなぁ

へばせば。

Zzzz…

 

2025/6/22(日)

【二日目】
青年小屋6:00 - 6:20~6:55編笠山 - 7:35押手川 - 8:00~8:10雲海 - 8:40観音平駐車場 

昨日は早くから寝ていたので、朝3時起床。

まだ明けない夜空を見ながら”ボ~とする”を極める。

5時ごろから撤収をはじめ、6時にテント場を出発!

今日は青年小屋から真っすぐ観音平へ降りようかを思っていましたが、

折角なの編笠岳経由にしました。

雲海と富士山が見れました。

いよいよ下山開始します。

雲海に到着。

木々の隙間から富士山と雲海が見えますが、

きっとルート開拓時にはもっと綺麗に雲海と富士山が見えたのでしょう。

朝の森は、ちょっとしたご褒美。

葉のざわめきと木漏れ日のリズム、ほんのり湿った口の匂いがお気に入りです。

久々の権現岳、足取りは重いが心が踊る。

久々のテント泊、夜の静寂と星の瞬きはいつ来ても良いものです。

へばせば。