梅雨ど真ん中、雨が降らなければ良いな… 程度で水無川へ行って来たが、
時たま日差しが出るほどの恵まれた天候でした。
水無川本谷を詰めたがF5より上部はかなり様相が変わっていた。
特にF8の大滝は埋まり、資料では20mとあるが高さはその半分位だった。
2015/6/28(日)
5:30~6:15戸沢山荘駐車場 - 7:10 F1 - 7:14セドノ沢分岐 - 7:15 F2
- 7:35 F3 - 7:45 F4 - 7:50 F5 - 8:10書策新道(廃道) - 8:35 F6
- 8:50 F8 - 10:25表尾根 - 11:00~11:45塔の岳 -12:15花立
- 12:35 戸沢分岐 - 13:30戸沢山荘駐車場
早朝の戸沢駐車場には、前日からの入山者だろうか既に5,6台が駐車している。
30年位前、ここで宴会キャンプを行ったことがあるが、
もう少し広かったような気がする。
とりあえず、コーヒーとアンパンで朝食をとり、先輩山親父と待ち合わせ…
6:15 入渓
堰堤を巻きながら少しずつ高度を上げていく。
F1(10m)に到着。向かって左側に鎖有り(上部からの眺め)
F2(5m)に到着。ここも左側に鎖有り、
濡れているので慎重にスタンスを探りながら越える。
F2を過ぎたところに岩小屋風の大岩あり
これからの季節の丹沢の尾根は非常に蒸し暑いが、沢歩きは涼しくてきもちが良い。
F3? 約8mと聞いていたが、 半分埋まっている?
左側にザイルがフィックスしてあるが体重をかけるには少し頼りない。
慎重にホールドとスタンスを取りながら超える。
F4手前の滝は右側に鎖があるが、登りきったところからの鎖を頼りに若干下るところがちょっとスリリング。
F4に到着。滝右側を登りややシャワークライム。
F5(8m)、右壁の鎖を登る。
壁は乾いているが鎖頼りに腕力で越えた。又は、大きく右壁の奥を回りこむように
巻き道がある。(ナイロンロープあり)上部からの眺めは高度感あり
F5を越え書策新道が沢を横切る
暫くゴーロ歩き、左側から沖ノ源次郎沢を過ぎたあたりから
滝が確認できなくなった。
近年の大雨で様相がかなり変わっている
F8の辺りと思われるが7~8mの滝があり、右側の巻き道を登る。
沢も殆ど枯れ始め、ガレ場なので左上部の尾根に早々と退避することに…
最初は獣道らしき道をたどると、徐々に踏み後が出てきて表尾根が近い事がわかる
ここまで来ると殆どがヤブこぎ… orz
塔の岳まで20分ほど手前の表尾根に出る。ここから濡れた靴を替えて登山道を歩く。
山頂は相変わらずの賑わいです。
頂上では雲が多かったが、暫くするといつものあいつが顔を出した。
帰路はバカ尾根経由で天神尾根に向かう
花立。昔の赤土の難所のイメージは全く分からなくなった。
花立から15分ほどで天神尾根の分岐に到着
天神尾根の下りは木の階段で整備されていた
駐車場に帰着。朝の出発時より十数台の駐車が増えていた。
左奥ではタクシーも乗客待ちをしていた。
最近ではたまに、インドアのフリークライミングに行く程度だったので、
久しぶりの岩の感触が楽しめました。
沢もかなりの年月を重ねるとその様相が変わり、ルートにもバリエーションが加わり
楽しみ方にも違いが出るものですね。
おつかれさまでした。
へばせば。