山親父の気まぐれトレッキング

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気まぐれな山行の備忘録

八ヶ岳 硫黄岳(桜平ピストン) 2020/02/02

2020年2月最初の日曜日、天気が良い様子なので硫黄岳に行って来ました。

 

6:50桜平駐車場(下) - 7:30桜平駐車場(中) - 7:45桜平 - 8:10夏沢鉱泉

 - 9:00~9:35オーレン小屋 - 10:05夏沢峠 - 11:20~11:45硫黄岳

 - 12:15夏沢峠 - 12:30~12:50オーレン小屋 - 13:15夏沢鉱泉

 - 13:45桜平 - 13:50桜平駐車場(中) - 14:25桜平駐車場(下)   

 

早朝に自宅を出発し、6:30頃に桜平駐車場(下)に到着。

タイヤはオールシーズンタイヤに変えたばかり、タイヤチェーンも積んでいたが

この先の林道は初めてなので車はここまで。

ここまでの道は、唐沢鉱泉との分岐あたりからまばらな雪道と一部凍結していたが

普通に来ることが出来た。

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 桜平駐車場(下)を出発直後の林道は雪道ではなく一部凍結の道が続いたが、

橋のあたりからは雪道となる。

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約40分で桜平駐車場(中)に到着。

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更に約15分で桜平に到着。

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桜平を過ぎたあたりからは林道は凍結路から圧雪路に変わっていく。

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桜平から約25分で夏沢鉱泉に到着。

ここで登山届をポストに入れ夏沢峠経由で硫黄岳を目指す。

朝8時、かなり日の出時刻を過ぎているがまだまだ日陰です。

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やっと日差しが出てきたぁ

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 夏沢鉱泉から約50分、オーレン小屋に到着。

桜平駐車場(下)からここまで、約2時間弱かかった。

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 オーレン小屋の冬季小屋は南側窓から出入り可能とかいてある。

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避難小屋の中明るく整理されている。反対側のスペースには先客が泊まっている様子。

毛布の準備もちょっとしたテーブルもあり。

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オーレン小屋までは、noアイゼン、noスパイクで来たが、ここからアイゼンを履く。

ルートは圧雪された歩きやすい林道。少し外れると膝くらいまで潜る程度。

 

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夏沢ヒュッテまでは緩やかな登り。

急にあたりが開けて硫黄岳も近くに迫る。

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夏沢ヒュッテから暫く林のなかを歩く。ルートの斜度は徐々に増していく。

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林ルートも直ぐに開ける。

雲一つない快晴!!

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北アルプス

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風を心配していたが、ほどんど止んでいる。

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夏道で何度か来ているが、風もなく雪道の方がアクセスが容易に思える。

普段の風の強さがうかがえるエビ尻尾。

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オーレン小屋から約2時間で硫黄岳に到着。

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今は中に入れなくなったロボット雨量観測所。

かなり前になるが、ここで天気の回復を待ち2泊させて頂いたことがある。

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主峰の赤岳。

先月は行者小屋から文三郎尾根で歩いたが天気がダメダメでした  orz …

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硫黄岳の爆裂火口

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岩、ル―ト表示の杭、ケルンなどなどが凍りモンスター化している。

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赤岩の頭の登山口から見たオーレン小屋。夏のテント場は雪の中。

登山口から硫黄岳へのトレースはあるが、雪が緩く歩くと少し沈む。

このルートはアイゼンよりワカンを履いた方が良さそうだ。

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オーレン小屋で少し休み下山開始。

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左が去年から使い出した簡易スパイク。

町の靴やで¥980で購入。5~6回の林道使用で要のスパイクがほとんど取れてしまった。

軽くで簡単で良いのだが、登山用のスパイクよりコスパは悪い。

右は防寒テムレス -60℃の耐久仕様。テムレスは指先の自由と保温性が良かった。

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桜平駐車場(下)に着くと、朝の気温 -9℃ から 6℃になっていた。

今回は快晴で久しぶりの八ヶ岳ブルーに見舞われ楽しめ、

硫黄岳の登りの風も気にしていたが、風はほぼ無く歩きやすく登ることができた。

へばせば。


2020 2月 硫黄岳

【おまけ】

唐沢鉱泉の分岐

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 帰り道の八ヶ岳オールスター見える場所。

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