山親父の気まぐれトレッキング

山親父の気まぐれトレッキング

気まぐれな山行の備忘録

北アルプス 蝶ヶ岳(三股登山口) 2023/07/16~17

2023/07/16(一日目)

3:35森の広場(臨時駐車場) - 3:50~4:10三股・林道ゲート - 4:25三股

- 5:00~5:05ゴジラ木 - 6:00まめうち平 - 9:20~10:10蝶ヶ岳

- 11:45横尾分岐 - 12:05~12:10蝶ヶ岳三角点 - 12:55横尾分岐

- 13:35蝶ヶ岳 - 13:55~14:00妖精の池 - 14:15蝶ヶ岳(テント泊) 

7/15(土) 21:00 森の広場に到着。

既に三股駐車場は満車で折り返してくる車があるため、直ぐに森の広場の臨時駐車場に

車を入れたが、ここも既に6~7割の混雑状態でした。

出発まで車中で仮眠をとるが、外は涼しいものの車中は少し汗ばみ状態

寝ぼけ眼で何度となく車のドアを開け閉めした記憶があります。

Zzzz…

明るくなるのが待ちきれず、午前3時半に森の広場を出発!

森の広場から真っ暗な車道を15分ほど歩き三股駐車場に到着。

途中、駐車スペースを探している車が幾台もありました。

トイレ休憩中に空は薄っすらと明るくなってきました

涼しくて気持ちの良い朝です

トイレ奥のゲートを越え、更に未舗装路の林道を15分歩き三股に到着

ここで登山届を投函して入山します

直ぐに常念岳との分岐がありました

蝶ヶ岳を目指します

三股から20分程で”力水”、ここで水を補給します

ゴジラのような木

まだうす暗いので、見過ごさないように注意しながら歩いていましたが、

目の前にベンチもあり目立っていました

ゴジラの歯がどんどん生えてきているのが印象的でしたねぇ

暫くすると、名物?階段地獄が始まります

途中、まめうち平で栄養補給をしつつ、登りっぱなしの4時間

何とか大滝山荘の分岐に到着

が!真っ白です… ( ゚Д゚)

蝶ヶ岳ヒュッテが見えて来ました

蝶ヶ岳ヒュッテのテント場では、風を避けてなるべくハイマツの近くにテントを張り

風に持っていかれないように、念のため気休めの石を積みました

とりあえず、山頂に到着\(^o^)/

蝶ヶ岳には、約40年ぶり

当時山頂はここではなかったはず…

横尾への下山ルートの手前が蝶ヶ岳としていたが近年に代わってらしいですね

穂高も見え出してきたので、当時の蝶ヶ岳越えて蝶槍を目指します

蝶槍が見えてきたころには、雲は飛ばされ見通しが良くなり始めました

当時の蝶ヶ岳からヒュッテ方面

ヒュッテに戻るとテント場はパンパン

風も落ち着き安曇野方面の見通しはバッチリでした

まだ時間も13時半を回ったばかりなので、徳沢方面へ散策します

雲は少しありますが、日差しも出てきて2000mを優に超えているのに

暑い!です

妖精の池に到着

散策から戻ると本日初の槍ヶ岳が一瞬だけ顔を出しました

ヒュッテ裏の長塀の頭が最高点として蝶ヶ岳山頂に変わったらしいです

穂高の稜線は見えませんが夕日を期待しながら晩めしを済ませて夜をまちます

夜は気温は10℃代まで下がりましたが風もなく、

夜空の星に見入ってました

今日は大満足です

シュラフに潜り込み目を閉じると先ほどの星空が広がる感覚のなか眠ります

就寝     Zzzz…

 

2023/07/17(二日目)

6:30蝶ヶ岳 - 7:55~8:00まめうち平- 8:50三股 - 9:00三股・林道ゲート

- 9:10森の広場駐車場

 4:30起床

日の出を見ようと外に出ると、すでに賑わいを見せています

本日は快晴、風もなく涼しげな朝を迎えました

今日が始まります

3連休の最終日なので混まないうちに下山します

名残惜しいですが6時半にテント撤収して下山開始

蝶槍の奥に燕岳が見えていました

階段地獄を淡々と下ります

朝の陽ざしの中のゴジラのような木

下山開始から約2時間半、9時過ぎに森の広場(臨時駐車場)に戻りました

蝶ヶ岳は山登りを始めるきっかけとなった山です

当時、中学生でしたが三股を過ぎた辺りから、まだ残雪のある5月連休に

蝶ヶ岳新道辺りを登りつめて稜線に連れて行って貰ったと記憶してます

稜線からの景色が白と黒だけの世界だったことが印象的でした

へばせば。