山親父の気まぐれトレッキング

山親父の気まぐれトレッキング

気まぐれな山行の備忘録

八ヶ岳 南八ヶ岳主脈縦走 2023/11/3~4

【1日目】
9:25茅野駅 -(バス)- 
10:10美濃戸口 - 10:55美濃戸 - 11:35~11:45堰堤広場 - 12:35~14:50赤岳鉱泉
- 15:10中山乗越 - 15:15~15:25展望台 - 16:00赤岳鉱泉(テント泊)

 

久しぶりの八ヶ岳

今回は特急あずさを使い楽ちんアクセスなので、

朝の10時過ぎに美濃戸口に到着。

さすが3連休の初日、臨時バスも出て大勢の登山客で賑わいます。

11月に入っているのに日差しはジリジリとします。

約40分で美濃戸口から赤岳山荘前を通過しました。

美濃戸山荘前の分岐は北沢から赤岳鉱泉を目指します。

堤防広場手前の赤岳鉱泉荷揚げ拠点前にMAMMUTジムニーが止まっていました。

先日、はたらくラリーレイドと称してインスタで見かけました。

北沢を幾度となく渡ったので、赤岳鉱泉まではもうすぐです。

ど~ん!とアイスキャンディの骨組みを従えた赤岳鉱泉に到着しました。

背景には堂々と横岳の峰々が八ヶ岳ブルーの中にそびえています。

先ずはテントを立てて小腹を満たします。

今日は赤岳展望荘から赤岳山頂が良く見えるところにテントが張れました。

午後3時前ですが、良い天気なので中山尾根展望台まで行ってみることにします。

中山乗越から約5分で展望台に着きます。

ここからは硫黄岳から赤岳、阿弥陀岳の眺望が楽しめます。

展望台でゆっくりしていたので、

赤岳鉱泉に戻る頃には日差しは少し傾きかけて来ました。

テント場はロープで設営できる場所が仕切られていました。

日が陰り出すと一気に涼しくなりフリースを着込みます。

写真では見えずらいですが、ベンチレータからは赤岳展望荘の明かりも見えます。

明日は日の出前に硫黄岳に登ろうと思います。

就寝     Zzzz…

 

【2日目】
4:00赤岳鉱泉 - 5:25赤岩ノ頭 - 5:45~6:15硫黄岳 - 6:30大ダルミ - 7:15横岳
- 7:25三叉峰 - 8:10地蔵の頭 - 8:15~8:25赤岳天望荘 - 9:00~9:10赤岳
- 10:00~10:10行者小屋 - 10:30~11:55赤岳鉱泉 - 12:35堰堤広場 - 13:00美濃戸
- 13:45~15:15美濃戸口 -(バス)- 15:50茅野駅

 

二日目朝4時起床、夜が明けきらない赤岩ノ頭からは

南八ヶ岳の山々のシルエット浮き上がっています。

目指す硫黄岳は目の前。

日の出前に山頂に到着。

相変わらずの強風の中、日の出を待ちます。

今日も一日が始まりました\(^o^)/

先ずは硫黄岳山荘まで下り、横岳を目指します。

横岳山荘からの登りは風との戦いになりました。

風が強く疲れます。

大ダルミから30分程で目指す横岳が見えて来ました。

振り返るとすっかり朝日に照らされた硫黄岳が見え、

ちょこっと蓼科山の頭も覗いています。

ここからは鎖場と梯子の岩場ですが、

この辺りは風も収まっているのでかなり楽に通過できました。

硫黄岳山荘から約45分で横岳に到着。

暫く景色を堪能した後は、次の赤岳を目指します。

日ノ岳あたりからの赤岳と阿弥陀岳の眺め。

地蔵ノ頭手前から二十三夜峰を振り返ります。

地蔵ノ頭に到着しました。

少し雲が多いですが今日も良く晴れています。

赤岳展望荘の県界尾根分岐からの赤岳の眺め。

バチバチの風の中を何とか頂上山荘まで来れました。

出発から5時間かかり赤岳に到着。

中岳から阿弥陀岳にまでの道が綺麗に伸びているのが見えますが、

バスの時間もあるので今日はここまでとして文三郎道で戻ります。

硫黄岳からの本日のルートが一望できます。

途中、バリエーションルートを登っている方々の

ザイルワークの掛け声が響いていました。

行者小屋に到着。

ここまで下る途中、空には雲が広がり日差しが隠れてしまいました。

6時間半かかり南八ヶ岳を周回して来ました。

次は阿弥陀岳にも立ち寄ろうかと思います。

バスの時間まで少しあるので、まずは昼飯には早い遅い朝食を摂ります。

美濃戸口からの終バス15:15発まで時間がありますが、

撤収して下山開始します。

下山開始から暫くすると日差しが戻って来ました。

ゆっくりと美濃戸口まで戻って来たつもりですが、

バスの時間まで一時間以上ありました。

久しぶりに雪のない八ヶ岳を堪能しました。

一年を通して八ヶ岳は良いところですね~

へばせば。