今年初登り!
久しぶりに足慣らしと、連日の暑さから少しでも逃れられればと、
雲取山に出かけてみました。
2014/7/26(土)
- 11:51堂所 - 12:55 ~ 13:40七ツ石山小屋 - 14:15ブナ坂
早朝の電車に乗っても奥多摩駅に着くのはこの時間が精一杯。遠いのぉ~
前日入りして駅で野宿もありと思っていたが…
昨晩も帰りが遅かったので少々寝不足ぎみ。
拝島からでJRホリデー快速おくたま91号 奥多摩行きに乗り換えたが
乗客の殆どが登山客だった。
ホリデー快速おくたま91号 豪華なイメージがあったけれど、
普通切符で乗車できる普通の車両でした。
鴨沢バス亭に到着。
バス停前には倉作り風のトイレあり
バス停前には、”ゆっくり走ろう山梨県”の看板裏に十数台とめられるであろう
無料の駐車場があり数台の空きがあった。
トイレも目の前なので車でのアプローチには便利ですね。
トイレ横の階段を上がり、裏路地をちょっと歩くと雲取山への標識あり
バス停から20分くらい歩くと鴨沢権現平の空き地にある小袖乗越駐車場。
ここは結構広いがシーズン時はすぐに一杯になってしまうそうな。
駐車場を過ぎると、すぐに林道に沿って登り始めるへの登山口に至る。
途中にある廃屋の横を通り、ずいずいと木漏れ日の中を登る。
写真は涼しげに見えるのだが、暑い、とにかく熱い! しかも眠い!
途中に水場が一箇所あり、仮眠を摂りつつ七つ石小屋に着いたのが
⇒ 午後の一時前。 かなりバテバテでのご到着。
小屋には沢水が引かれ、冷水が惜しげもなく流れている。(生き返るのぉ)
ここで遅い昼食タイム。メニューは袋ラーメンでキャベツ煮。
道を間違え七つ石山を巻いてしまい、ブナ坂に出てしまった。 ま!いいか。
少しガスが出てきた、ここからは広い尾根道となり晴れていれば
見晴らしも良いハズなのだが…
ここのテント場は広く快適そうだぁ。
小屋前の温度計と湿度計では、気温23度、湿度70%である。
気温は涼しげであるが、動いているので体感は+5度くらい高く、まぁ蒸し暑い。
小雲取山の登りも広く開けています。
綺麗な避難小屋ですぐ裏にはトイレもありここを利用してのパーティも…
少し登ったところが、埼玉県と東京都の雲取山になっている。
ここから下り、すぐに雲取山荘に到着。
10分程下ったところの開けた場所に雲取山荘はある。
テント場は、かなりの賑わいで尾根筋の登山道沿いに細長くある。
時間も遅い到着のため少し下ったところに設営完了。
小屋の前に戻り、
ビールを飲みながら夕食の準備。
本日のメニューは
パスタの伊勢えびソースがけと玉子スープとワインを少々。
夕方になりまだ蒸し暑い空気であるり、暑さの他にも本日悩まされたのが虫!
ブヨ、小バエ、その他の羽虫。
ブナ坂付近から、顔の周りを ”ブ~ん ぶ~ン ~ ブ~ん ぶ~ン”
夕食中もこんな状態が続くので我慢できずに早々とテントに撤退!!
場所にもよるが、この時期は虫除けとかゆみ止めは必携品ですな。
テントの中まで着いてきた虫を退治し、
さて、飲みなおすかぁ~
と、思いつつ…
Zzzzz…
夜中にうっすら寒くて目が覚め、あわてて寝袋にもぐり込む。
やっと、涼しくなってぐれだ~Zzzz
2014/7/27(日)
その後は午前4時まで爆睡である。
山に来ると睡眠時間が一杯取れるので嬉しいのぉ~
テントの中で雑煮を作り朝食を済ませて撤収開始。
雲取山荘前には清掃の行き届いた綺麗な公衆トイレ。
この中は土禁になっていてサンダルに履き替えねばならない。
”不心得者は百たたき” の刑の様子で、尻たたき棒がぶら下がっていた。
昨日の下った坂を雲取山へ上り返すこと約15分。
今日は雲一つ無い晴天。
景色も良くしばらく山頂でボーと、至福のひととき。
昨日とは打って変わって、今朝はまだ涼しく虫もいない。
避難小屋をあとにして、石尾根を目指す。
6:30頃に奥多摩小屋前を通過。
ブナ坂を過ぎ七つ石山に到着。
ここから石尾根経由で奥多摩駅まで下る予定。
まだ、朝の7:00というのに既に日差しがジリジリしてきた。
七つ石山を超えたあたりから、また”プーさんのハニーハント”が始まった!!
全く参った。
(家に戻って鏡を見ると、虫刺されで耳が1.5倍程に腫れあがっていた
痛いし、痒いし…)
まだ、今日は殆ど人にあっていない。道は林の中の登山道である。
途中では、モグラや鹿に出くわし、さらに熊?らしき気配で携帯ラジオのスイッチ
をあわてて入れた。
鷹ノ巣避難小屋も綺麗に手入れされてました。
ここからは日差しも更に強くなり、また蒸し暑さがグングン上昇。
暑いし、のどが異常に乾くし、ここからは巻けるピークは全て巻いてやったぜぇ~
「年末にでも出直すかぁ…」な、のりで。水根山はうっかりすると見落としてしまいそうな草むらにあった。
石尾根はいくつかの登りはあるが、ほぼ緩やかな下りである。
しかし、かなりバテてきた~。2Lの水もあとわずかに…
これだけあればと思い、ポリパックへは水を入れてこなかったのが悔しい (T。T)
とにかく下り、やっと奥多摩駅側の登山口に到着。
この時、水は既に飲み干していた。
山を始めて35年ほど経つが、水を飲みきって歩いたのは初めてである。
とにかく、蒸し暑い山行でしたなぁ。
ここから暫くは、舗装された林道を下り奥多摩駅を目指す。
奥多摩駅に続く橋に到着。
今年初の山行でもあり、足慣らしのつもりで来たが課題が出来てしまった。
ここは年末にでも出直す事に… 石尾根にリベンジである。
へばせば。
【おまけ】
湯船に入る前は体を洗ってから入りましょう!!
まったく