山親父の気まぐれトレッキング

山親父の気まぐれトレッキング

気まぐれな山行の備忘録

八ヶ岳 権現岳 2012/09/22 ~ 23

八ヶ岳 権現岳に行って来た。

これで八ヶ岳の主峰は巡ったつもりでいたが、蓼科山縞枯山、北横岳も残っていた。
別にピークハンターでもなく百名山も意識せず、好きな場所、行きたい場所へ登っていたが、最近どうもやり残し感が出てきた…
 
2012/09/21(金)
午後10:30
豪快Onoさんに車で来てもらい、我がカエル顔の車に乗り換えいざ出発!
 
2012/09/22(土)
八ヶ岳PAで仮眠をとり、4:30に観音平の駐車場に到着。 
 
5:30 観音平 - 6:10 雲海展望台 - 6:45 押手川 - 8:00~8:30 編笠山
- 8:45-9:30 青年小屋 - 10:40 ~ 10:50 キボシ - 11:10 ~ 12:30 権現岳
- 13:40 青年小屋 - 13:50 水場 - 14:30 ~ 14:45 西岳
- 15:15 青年小屋(テント泊)

イメージ 1
イメージ 7
 
4:30 駐車場に到着。
駐車場には、広場を囲む様に40~50台ほどの車が止まっており、
我々は入り口側の開いているスペースに止めた。
 
グリーンロッジは既に閉鎖されており、
トイレと水の供給は不可との情報を仕入れていたが、
駐車場の入り口には2台の簡易トイレが設置されている。
 
5:30 駐車場を出発。
やっと薄暗いが夜が明けた頃に準備も整い、先ずは編笠山に向けて出発。
駐車場は到着してから約1時間ほどで、
広場の真ん中をほぼ埋め尽くす位まで車が増えていた。
イメージ 8
イメージ 27
 
静でなだらかな林道を進む。
今日の天気はたまに日が差す程度のくもり空のようだ。 ちょこっと微妙な感じ。
イメージ 28
イメージ 29
イメージ 30
押手川の分岐
 
右に行くと青年小屋。
我々は左側の編笠山経由で
青年小屋まで行く事に…
イメージ 31
イメージ 32
押手川からは登山道の傾斜も上がり梯子を使うところもある。
少しガスが出てきた。          天気はもつかなぁ~
 
イメージ 33
森林限界を超えたようで、突然視界が開き編笠のピークが近い事を知る。
これにあわせたように青空も広がり始めた。
 
 
イメージ 2
8:00 編笠山到着
 
ここは晴れているが、先の赤岳や阿弥陀岳は雲によりその姿を消したり見せたりしている。
日差しはあるものの、休憩中はヤッケを羽織る程度にちょっと涼しい。
今年も残暑ががんばっていたが山は既に秋に突入しているようだ。
イメージ 9
イメージ 10
編笠山を出発すると直ぐ眼下に青年小屋が見える。
 
 
イメージ 11
8:45 青年小屋到着
 
今日の計画ではキレット小屋まで足を伸ばし、あわよくば赤岳を狙っていたが、
天気も怪しいため泣く泣く青年小屋へ、ベースを建てて空身で権現を目指す事に…

なぁ~んて。
本当は一度、青年小屋のキャンプ場に泊まってみたかったのじゃ
イメージ 12
イメージ 13
 
小屋の前に赤提灯。 名称は青年小屋でも、どこと無く”おやじ”臭さがある。
「 こんちは! おやじ2人ですが、青年小屋でキャンプさせてくださ~い 」
 
9:30 テントを設営し権現めざして出発
イメージ 14
イメージ 15
イメージ 16
イメージ 19
イメージ 20
 
10:40 ギボシ到着。(とりあえずピークまで行って観ることに)
イメージ 18
イメージ 17
権現小屋と右側に権現岳のピークが見える。
 
イメージ 21
イメージ 22
                            権現小屋                                                          
 
イメージ 23
イメージ 24
 
権現のピーク                                                            
ピーク手前で振り返ると足元に権現小屋
その向こう側にはギボシが見える。
 
11:10 権現岳到着
イメージ 3
イメージ 25
イメージ 26
イメージ 34
赤岳は見え隠れ
 
ピークを少し戻ったところで昼食に
イメージ 35
イメージ 45
メニューは ラーメン と食後のコーヒー
 
12:30 昼食と景色を堪能し青年小屋へ戻る事に。
イメージ 51
イメージ 52
 
 
13:40 青年小屋到着。
と、onoさん 「軽く散策できるところないですかね~」
現在、午後の2時前である。少々歩き足りないようなので、水を汲みがてら西岳まで行って観ることにした。
イメージ 53
イメージ 54
 
テント場右奥から水場”乙女の水”経由で西岳へのルート”源治新道”があり、
水場までは約4~5分程度。
イメージ 55
イメージ 56
水は豊富で冷えていてちょいうま!                    
適当に水を汲み西岳を目指す。

イメージ 57
イメージ 36
 
西岳までのルートはあまり人が入らないと思っていたが、
登山道はきちんと整備されており結構登山客とすれ違った。
14:30 西岳到着                  
西岳はすっかり秋の風情である。
イメージ 4
イメージ 37
イメージ 38

14:45 西岳を出発
イメージ 39
 
15:30 青年小屋へ戻ってきた。
イメージ 40
イメージ 41
 
テントの数は更に増え、30張り以上になっている。
とりあえず小屋へ行きビールでのどを潤した。 西岳からは、ほとんど走るように帰ってきたのですごうまである。

すっかりくつろいだあと、テントへ戻り夕食の準備である。
イメージ 42
イメージ 43
onoさんは米を炊く。 これ、米を研がずに炊ける優れもののようである。

イメージ 44
イメージ 46
こちらは、毎度おなじみの簡単パスタ、今日はカルボナーラ。     そして食後にonoさんがリンゴを剥いてくれた。
 

イメージ 47
イメージ 48
食後はテントへ入り、持ってきた赤ワインとonoさんのブランデーで山話に花が咲く親父たち。
イメージ 49
そして、おやすみなさい。Zzzz
 
2012/09/23(日)
7:30 青年小屋 - 8:05 押手川 - 8:30 雲海展望台 - 8:55 観音平 
 
6:00 起床
朝、目が覚めると、外はまだ雨が時おり強く降っていた。
夜中から降り始めた雨は、朝になっても上がらなかった。
今日は早めに下山して、近くの温泉に行く事とする。
イメージ 50
 イメージ 58

雨の中の撤収で、テンションは下げ下げである。
雨の中、時おり権現が見えるが直ぐに隠れてしまう。
 
7:30 青年小屋出発
イメージ 59
イメージ 60
 
8:55 観音平駐車場に到着
イメージ 5
イメージ 61
イメージ 62
いや~  お疲れ様でした。
 
へばせば。
 
【おまけ】
 
帰りは、小淵沢IC手前の ”道の駅 こぶちざわ”の温泉 ”延命の湯”へ
この道の駅には足湯があった。
イメージ 63
イメージ 64
 
イメージ 65
イメージ 6